2年生草本、1〜4mH.
根生葉:花期には枯れている。
茎葉 :狭卵形~広披針形、羽状中~深裂、裂片
4〜7対、3〜8mmの鋭い針がある。
わずかに耳片があり半抱脚している。
花期 :6~10月。頭花は狭い総状花序で下を向き
花柄は1〜8cmL.
総苞 :広鐘~鐘形、わずかに紫色か緑。
17〜20mmL,14〜17mmφ(自然で)
クモ毛がある。
総苞片:8列、(線形)斜上した針(約1mmL)を持ち
開出。
腺体 :存在せず 粘らない。
分布 :北海道、本州(関東以北)
Sect.Ⅰ Pseudo-eriolepis
1. タカアザミ C. pendulum
■写真解説
① 北海道十勝の畑の脇で撮影。
農地や河川敷等の人の生活圏に生育。
② 総苞は紫色で 総苞片は8列、クモ毛は見当た
らない。
③ 上部で分枝し 中、下茎葉は羽状深裂し密集して
付く。
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