サツママアザミ
C. sieboldii var.austrokiushianum
■写真解説
① 北九州・平尾台の湿原で撮影。この産地は小型な個体
が多い。頭花は普通上向きで長い茎の先に付く。(横
向きになる個体もあるが、下垂するものは見つけてい
ない)
② 総苞は鐘形で紫色、クモ毛がある。総苞の径は長さよ
りあきらかに短い。総苞片は7列で圧伏している。
③ 上部で分枝し 茎葉は根生葉よりかなり小さい。
④ 下茎葉(根生葉)は狭卵形で羽状中~深裂、裂片は
10対程度で、葉柄部には翼がある。
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