アザミ あざみ THISTLE thistle CIRSIUM cirsium
多年生草本 0.3~0.7mH.
茎 ：花茎でわずかに傾き 通常 単一又は一回分
枝する。
根生葉：花期にもロゼット状で残っている。
形状は狭卵形～狭披針形、20~35cmL,8~14cmW
裂片は7~10対で1~4mmの針がある。
葉柄は2~5cmLで抱脚するが沿下しない。
茎 葉：数個、根生葉より小さくやや抱脚している。
花 期：８～９月。頭花は単一で太い花柄（1~15cmL）
の先に下垂する。
総 苞：半球形で紫色。17~18mmL, 20~30mmφ
（自然で）
総苞片：５列で斜上又は反曲している。外片は狭卵形
で15~30mmL。内片と同じかやや長い。
腺 体：粘らないが 中片の中肋に線形か痕跡がある
分 布：本州中部（高山帯）
Subsect.Ⅳ Praticola
７、ダイニチアザミ C. babanum
■写真解説
①長野・白馬大池の草地にて撮影。
②総苞はやや半球で紫色。総苞片は5列で外片は内片と
ほぼ同じ長さ。
③ 頭花は 根生葉のロゼット内から長い花柄を出しその
先に下垂する。
④ 茎葉には小さな耳片があり 若干抱脚する。
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