下茎葉:披針形、8~16cmL, 1~3cmW 全縁。
総 苞:16~18mmL.
腺 体:通常ない。
外 片:披針形、3~8mmL, 内片より明らかに短くわず
かに反曲した短い先端があり 斜上している
分 布:山口県 暖温帯の石灰岩草地
変種―1 アキヨシアザミ
C. dipsacolepis var. calcicola
■写真解説
① 山口・秋吉台の石灰岩露出地帯で撮影。
② 総苞は半球~鐘形と変化があるがモリアザミよりやや小さ
い。総苞片は狭卵形で中間部位からやや反曲又は斜上して
いる。総苞片の背面の条線は明瞭ではない。クモ毛が見ら
れる個体もある。
③ 中茎葉は細長い葉形(上ほど切れ込みが浅くなる)で 耳
片はない。茎には目だった毛はない。
④ 下茎葉には長い葉柄がある。
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