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　　多年生草本、1~2mH.

　　　茎　：丈夫で縦溝があり　直立し　中間部から多く

　　　　　　分枝する。

　　根生葉：花期には枯れている。

　　下茎葉：卵形～狭卵形、22~40cmL, 18~20cmW, 針は1

　　　　　　~3mmL。葉縁は粗い鋸歯～羽状深裂（もし羽状

　　　　　　裂なら2~6対）短い柄(3~6cmL)があり沿下しな

　　　　　　い。

　　上茎葉：狭卵形で短い葉柄か無柄。

　　花　期：9~10月。頭花は3~6ケで直立か斜上。花柄は

　　　　　　0.5~1.5cmL, 濃いクモ毛がある。

　　総　苞：鐘形～広筒形でわずかに粘る。18~20mmL, 8~

　　　　　　17mmφ(自然で)、クモ毛はない。

　　総苞片：12~13列、革質、約1mmLの針が先端にある。外

　　　　　　片は狭卵形、約3mmLの尾状の先端を持ち　強

　　　　　　く反曲する。内片は線状披針形、約15mmL,直

　　　　　　立する。

　　腺　体：中、内片に長楕円形腺体がある。

　　花　冠：青紫色、15~17mmL.　　　　

　　分　布：秋田県、男鹿半島

　　　　　　（背の高い草地又は広葉樹林林縁、alt.50~

　　　　　　200m.）