■写真解説
① 島根県・三瓶町の林道にて撮影。
② よく分枝し 頭花は多く 花柄の先に点頭する。
③ 総苞は鐘形で 総苞片は7~8列で圧伏し先端は斜上する。
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茎 葉:通常羽状浅~深裂又は半全縁~全縁。
裂片は羽状深裂なら2~7対で2~5mmLの針があり
通常基部で抱脚しない。
花 期:9~12月。
総 苞:形状は変化が大きく 半球~巾が広い鐘形
~狭筒形。
総苞片:多少反曲している先端があり 斜上している
腺 体:中、内片の中肋上に披針形か痕跡状にある。
分 布:本州 西部(福井県から西側)
日当りの良い草地、温帯林の林縁。
300~1,000m
変種―4
ヨシノアザミ C. nipponicum var. yoshinoi
■写真解説
① 奈良県上北山村にて撮影。
(羽状深裂茎葉の個体)
② よく分枝し 頂部及びその途中に花をつける。
③ 頭花は横向きで 短い花柄がある。
④ 苞は鐘形で緑~紫色、総苞片は8~9列で圧伏しその先端
は鋭く斜上する。
⑤⑥茎には縦溝があり茎葉は羽状深裂(4裂)、裂片には長い
鋭い針がある。
茎葉の基部には針が付いた耳片があるが抱脚しない。
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