■写真解説
① 滋賀県日野町の植林地にて撮影。
② 総苞は筒形で紫色を帯びた緑色、クモ毛がある。
総苞片は6列、外片は斜上、中片の上端部が開出する。
③ 茎葉は羽状深裂し 裂片の先端には鋭い針がある。又
耳片があり抱脚する。
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多年生草本,0.7~1.8mH.
根生葉:花期には枯れている。
茎 葉:楕円形~卵形又は披針形、12~30cmL, 3~14mmW
羽状浅~深裂又は時々粗歯牙縁か半全縁、裂
片は3~6裂 3~7mmLの鋭い針が付いている。多
少耳片があり抱脚し又は時々短い葉柄がある
が沿下しない。
花 期:9~10月。頭花いくつか又は時々穂状花序、直
立又は斜め又は直立。
花柄は0.5~3cmL.
総 苞:筒形~狭鐘形、かすかに紫色。14~19mmL,
6~12mmφ(自然で)クモ毛がある。
総苞片:6列、短く斜上~半開出~反曲した先端
(3~5mmL)が付いて直立~圧着~半開出。
腺 体:披針形で内、中片にあり粘る。
分 布:静岡、長野、岐阜、三重、滋賀県。
温帯林の林縁や日当たりの良い草地。
400~1,200m。
Subsect.ⅩⅦ Tubelosae
46、スズカアザミ C. suzukaense