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頭花は巾狭い総状花序又は穂状花序で付く。花柄は
0.5~1cmL、
総苞は紫、濃いクモ毛がある。外片は卵形で鈍頭の先
端が付いていて 1mm以下の弱い針が先端にある。
分 布:本州 中部(近畿地方)
温帯林の林縁又は背の高い草地、200~800m.
変種―1、オハラメアザミ
C. microspicatum var. kiotoense
■写真解説
① 滋賀県朽木林道にて撮影。基本種同様に頂部及び茎葉の基
部に花をつけるがいずれも花柄があり 特に頂部の花柄は
長い。
② 茎葉基部の花の花柄には苞葉様の葉が付いている。総苞は
筒形でクモ毛がある。総苞片は9列程度あり圧伏している。
③ 頂部の花には長い花柄がある。
④ 本種の花柄は変異が大きく どの花柄も長い個体もある。