■写真解説
① 大分県・鶴見岳の頂上部の草地で撮影。
② 茎に穂状に花をつける。
③ 総苞は鐘形で紫色、クモ毛はほとんど見られない。
総苞片は8列で先端部は反曲し鋭い針がある。
④ 茎葉には 耳片がある。茎には縦溝がある。
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多年生草本,1.5~2mH.
根生葉:花期には枯れている。
茎 葉:楕円状披針形、12~35cmL, 5~12cmW, 羽状中~
深裂、 5~10mmLの鋭い針がある。耳片があり
抱脚するか 又は短柄又は無柄で抱脚しない
花 期:7~10月。頭花は穂状花序でいくつか付き 直
立又は斜め、花柄は4cmL.
総 苞:狭筒形、13~16mmL, 5~12mmφ(自然で)、ク
モ毛がある。
総苞片:8列、半直立、斜上か反曲した先端がある。
腺 体:存在しない。
分 布:四国、九州
山地の日当たりの良い草地、800~1,800m.
51、ヤマアザミ、(ツクシヤマアザミ)C. spicatum