■写真解説
①② 北九州・平尾台にて撮影。中間部からよく分枝して頭花
は長い花柄の先に点頭する。
③ 総苞は鐘形で緑色、クモ毛がある。総苞片は7列で 先端に
斜上した針がある。
④ 上茎葉は線形で無柄。葉裏にはクモ毛があり帯白色。クモ
毛の濃さの変異は大きく裏面が白色の個体もある。
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多年生草本、0.7~1.2mH.
茎 :直立し 中間部でよく分枝する。
根生葉:花期には枯れている。
茎 葉:披針形~線形、5~20cmL,0.3~2cmW, 表面は無
毛、裏面はクモ毛がある。全縁~非常に浅い
羽状裂、2~3mmLの鋭い針がある。
葉柄は短いか無柄。抱脚しないが沿下しない
又は沿下する。
花 期:9~11月。頭花は数個又は時々単一。直立~傾
く。花柄は4~14cmL,
総 苞:広い鐘形、緑色。15~25mmφ(自然で)広くク
モ毛がある。
総苞片:7列、直立し短い斜上した先端がある。
腺 体:披針形~線形、中、外片の中肋上にあり粘る
分 布:本州 西部(山口県)、四国、九州
暖温帯の日当たりの草地、100~400m.
(日、韓、中)
Sect.4. Spanioptilon Subsect.Spanioptilon .
64、ヤナギアザミ C. lineare